ダンプス三日目の朝、雨の音で目が覚めました。「
月が笠をかぶると翌日は雨」という日本の言い伝えは残念ながら正しかったようです。
朝食をいただいて出発です。今日はダンプスからフェディまでの急な石段を下ります。膝の具合が心配な我々は、荷物をできるだけポーターに持ってもらい、自分たちの負荷を減らすようにしました。(もっとも日本から持ってきた
焼酎もウィスキーももう飲んでしまったので、それだけでも軽くなったはずですが)

「つきのいえ」を出るときには雨も小休止。宿の女主人にお礼とお別れを良い、しばらく歩いてふと振り返ると、ずっと見送ってくれていました。
しばらく歩くとまた雨が降り出しました。ビニールの雨合羽も持っていましたが、これを着て歩いても汗がこもって結局内側も濡れてしまうので、あきらめて防水でないジャケットで、フードを頭から被って歩くことにしました。ポーターはどこで見つけたのかポリ袋をあたまからポンチョのように被って、私たちの荷物を濡らさないようにしてくれていました。

いよいよフェディへ下る急な石段にさしかかりました。「
靴が滑りやすいときの裏技」で書いたように、私の底の固いトレッキングシューズは、雨に濡れた石段の上でツルツルと滑り、怖くてとても歩けません。仕方ないので履き古した靴下を靴の上から履いて、滑り止めにしました。
途中、二組のトレッカーとすれ違いました。いずれも本格的な装備をしていて、アンナプルナ・ベースキャンプまで行くとのことでした。ただし、元気のよかったのは男性だけで、連れの女性たちはフェディからの急な登りだけでクタクタになっているみたいでした。確かにこの石段を上ってくるのは大変です。下りで良かったと思いましたが、下りこそ膝を傷めないよう気をつけて歩かなければなりません。
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posted by Kojima at 19:11|
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